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"カッコよく生きるをあきらめない"30代パパブロガーが送るLIFESTYLEブログ

iDeCoポートフォリオの組み方4タイプを元人事FP技能士が紹介

iDeCoポートフォリオの組み方・考え方

こんにちは、ブラザーケントです。

早いうちから将来に備えるために、30代からiDeCo(個人型確定拠出年金)をはじめるのはとても素晴らしいことです。

しかしいざiDeCoをはじめようとすると、たくさんの金融商品の中からどれにいくら割り振るのか、つまりポートフォリオを自分で決めて運用しなければいけません。

金融商品がたくさんあってどうポートフォリオを組めばいいかわからない・・・

という方は多いと思います。

この記事ではそんなお悩みに応えて、次のような内容をお伝えしていきます。

この記事の内容

・iDeCoで運用できる主な金融商品の種類を解説

・ポートフォリオの組み方4タイプを特徴とともに紹介

・30代にオススメのポートフォリオを紹介

この記事を書いている僕は、一部上場企業で10年近く人事の仕事を担当して、給与や年金に関する仕事にも携わっていました。ファイナンシャルプランニングの資格(FP技能士)も持っています。

仕事をするなかで感じたことも含めて、なるべくわかりやすくお伝えしていきたいと思います。

記事を読んでいただければ、iDeCo(個人型確定拠出年金)のポートフォリオ選びはかなり楽になります。

あなたはこの4タイプのどれかを選んで、それに従って商品を選べばOKですよ。

参考にしていただければ嬉しいです。

注:資産運用は自己責任で行ってください。当記事でご紹介するのはあくまで考え方の参考です。

iDeCoの代表的な運用商品

主な運用商品の種類

iDeCoポートフォリオに役立つ運用商品の種類

iDeCoのポートフォリオを考える際には、どのような金融商品があるのかを把握しておくことは最低限欠かせません。

ここではなるべく簡単に、代表的な3種類の金融商品をご紹介します。

1.元本保証の商品

元本保証の商品とは、積み立てたお金が減ってしまうという元本割れリスクが原則的にない安全な商品のことをいいます。

積み立てたお金を貯金のように貯めていくことができますが、リスクがない代わりに収益もほとんど見込めません。

定期預金以外にも元本保証の商品はありますが、僕はシンプルでわかりやすい定期預金をオススメしています。

2.債券型の投資信託

債券型の投資信託は、国債や社債などの債券に投資するタイプの商品です。

投資先によって国内・海外先進国・海外新興国などに分かれます。

投資信託というとリスクが高く感じますが、債券は国や企業にお金を貸して利息を得るという行為なので、次で紹介する株式型に比べれば比較的安全といえます。

3.株式型の投資信託

株式型の投資信託は、企業の株式に投資する商品です。株式を売買したり配当をもらって利益を得るので、比較的高い収益を期待できます。

ですがそのかわり、株式の価格が下がって損をしてしまうリスクもあります。

債券型と同じく、投資先によって国内・海外先進国・海外新興国などに分かれます。

運用商品の違い

iDeCoポートフォリオに役立つ運用商品の種類

元本保証の商品よりも債券型、さらに債券型よりも株式型のほうが高い収益を期待できますが、その分株価や債券価格が下がってしまうことにより損をしてしまう可能性も高くなります。

また一般的に、国内よりも海外の先進国、さらに先進国よりも新興国のほうが、収益性もリスクも高いといわれています。

*注意*
不動産投資信託(REIT)、バランスファンドは僕自身が運用していないので、記事では考慮していません。ご自身の判断でポートフォリオに組み入れてください。 

収益を狙えばリスクも高いのか…

そうです。だからこそ、どの割合でポートフォリオを組むのかが大切なんです。

ポートフォリオの考え方4タイプ

それではさっそく、iDeCoのポートフォリオの考え方をタイプ別に4つご紹介していきます。

なるべく元本保証タイプ

iDeCoポートフォリオ組み方1
ポートフォリオ:
 元本保証65%
+債券型投信(国内)35%
こんな人におすすめ:
 ・とにかくお金を減らしたくない
 ・貯金のように年金を準備したい
メリット:
 元本保証がない
デメリット:
 手数料に要注意

まずは、積み立てたお金を減らしたくないという人向けの「なるべく元本保証タイプ」です。

1番守りに強いポートフォリオになっています。

損するリスクがない元本保証を100%にして、債券型(国内)を35%入れなくてもいいじゃないかと思うかもしれませんが、実は定期預金100%にすると収益性が低すぎて、iDeCoの管理手数料分の収益も出ない可能性があります。

管理手数料を差し引いたら資金が若干マイナスになっちゃった!なんてことにならないよう、ある程度は国内債券型の商品を組み込むようにしておきましょう。

運用をまったくしないわけにはいかないんだね!

攻守両立バランスタイプ

iDeCoポートフォリオ組み方2
ポートフォリオ:
 元本保証30%
+債券型投信50%(国内30/先進国20)
+株式型投信20%(国内10/先進国10)
こんな人におすすめ:
 ・リスクも許容するので収益がほしい
 ・数年以上の単位で長期的に運用したい
メリット:
安定性も収益性もそこそこある
デメリット:
こまめなポートフォリオ変更に注意

お金の安全も収益もバランスよく運用したいという人向けの「攻守両立バランスタイプ」です。

債券型を中心に株式型も組み入れつつ、不安定な新興国は避けたポートフォリオになっています。

はじめの数年間はあまり収益をあげている実感がわきませんが、債券型は長期運用に適しているのでこまめなポートフォリオ変更は行わず、どっしりと構えましょう。

経験重視つまみ食いタイプ

iDeCoポートフォリオ組み方3
ポートフォリオ:
 元本保証30%
+債券型投信35%(国内15/先進国10/新興国10)
+株式型投信35%(国内15/先進国10/新興国10)
こんな人におすすめ:
 ・いろいろな運用して様子を見たい
 ・金融商品の勉強がしたい
メリット:収益を生む可能性が広い
デメリット:リスクは意外と高い

とにかくいろいろな種類に手を出してトライ&エラーしていきたいという方向けの「経験重視つまみ食いタイプ」です。

どの商品がどの程度アップダウンするのか、よくわかると思います。

いろいろな商品に少しずつ振り分けているので、分散投資してリスクを低くできていると思いがちですが、海外にもしっかり投資している分、リスクにしっかり備えているとは言いにくいです。

実は守りよりも攻めを優先しているポートフォリオです。

リスク承知の積極投資タイプ

iDeCoポートフォリオ組み方4
ポートフォリオ:
 債権型投信40%(国内10/海外先進国10/海外新興国20)
+株式型投信60%(国内10/海外先進国20/海外新興国30)
こんな人におすすめ:
 ・リスク覚悟で高い運用収益を狙いたい
 ・我こそは勝負師だと思っている
メリット:
 高い収益が得られる可能性がある
デメリット:
 為替リスクが増大する

まだ積立総額もそんなになくて失うものもない、という方向けの「リスク承知の積極投資タイプ」です。

世界的な景気上昇局面では強いですが、海外投資が多いので収益が不安定になりやすく為替リスクも高くなります。

ある程度頻繁に運用状況をチェックしたり、景気の先行きを予見してポートフォリオを組む必要があります。

30代にオススメのポートフォリオは?

iDeCoポートフォリオ組み方いろいろ

30代ならバランス良く長期運用がオススメ

方針に合ったポートフォリオは見つかりましたか?

もし30代でiDeCoをはじめたけれど、よくわからない・・・という方には「攻守両立バランスタイプ」をオススメします。

30代のうちから債券を中心に長期的に運用すればちゃんとした収益を狙えますし、そう頻繁にポートフォリオを見直す必要もないので忙しい30代にはぴったりだと思います。

年代で積立額やポートフォリオを組み換えよう

ポートフォリオの組み方は人それぞれですが、iDeCoのいいところは自分の積立状況や年齢に応じて柔軟に毎月の積立額やポートフォリオを組み替えられることだと思います。

(ポートフォリオの変更は年1回可能です。)

たとえば30代はバランスよく運用して、40代になったら積立額を増やして、50代になったらなるべく元本保証になるように守る、という組み換えもオススメです。

iDeCoポートフォリオ組み方(年代別)

あなたも自分に合ったポートフォリオを見つけてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございました。