brotherkent.com

"カッコよく生きるをあきらめない"30代パパブロガーが送るLIFESTYLEブログ

【宇宙からのメッセージ】壮大な宇宙時代劇に笑いが止まらない??

f:id:brotherkent:20181011103156j:plain

 

どういう意味でかはともかく、面白い映画があったのでシェアしたいと思います。

その名も…

「宇宙からのメッセージ」

です。

この日本映画、本当にすごいです。

とんでもないです笑。

 

どんな映画なのか

内容に入る前に、まず映画の概要をご紹介しますね。

劇場公開:1978年

監督:深作欣二

原案:石ノ森章太郎

出演:ビック・モロー、志穂美悦子、真田広之、成田三樹夫、千葉真一、ほか

す、すごい豪華な映画じゃん…!

そうなんです。すごい制作陣なんです。

まず監督の深作欣二さんはアクション映画やヤクザ映画で有名です。僕に近い世代でいうと「バトル・ロワイヤル」を覚えている人は多いのではないでしょうか。

さらに原案に仮面ライダーでおなじみ石ノ森章太郎さんも参加されています。

キャストも豪華です。ハリウッド作品にも数多く出演している真田広之さん、日本アクション映画の大御所千葉真一さんなどが出演されています。

どんな映画か気になってきた…

 

予告編を実況してみた!

気になって予告編を見てみました。

これがすごいんです。

いまから予告編をみたまんま実況中継します。

 

 

「キィーーーン」と音を立てて飛ぶ戦闘機、爆発音…

壮大な音楽とともに地球(のような惑星)に向かう宇宙船…

どうやらSF映画だな。

この音楽の雰囲気と、戦闘機の光り方、明らかにスターウォーズを意識しています。

そう、この映画は、スターウォーズのヒットを受けて作られた日本版スペースオペラ映画なのです。

ここで活字が大きく表示されます。

「冒険とロマンを求めて展開する華麗なスペースアクション」

そして、「モーセの十戒」みたいな服装をした人たちがなにやら祈っています。

ふむふむ、なんか壮大は話って感じは伝わってきたぞ。

と、ここで悪役らしき人たちが登場しました!

セリフ:「…全軍に告ぐ、総攻撃に移れ!」

そう言い放ったのは、宇宙戦艦ヤマトのデスラーのように銀色の顔をした宇宙人です!!

ええええええ!!!!

ビジュアルが凄いです。

この時点でゾワゾワが止まりません。

なんかすごいものを見てしまった…

そう思いながらも、これからどうなるんだろう?という怖いもの見たさでさらに画面に釘付けになります。

今度は宇宙大戦のようなシーンが始まります。

すると今度はドロイドが!じゃなかったロボットが登場です!

R2D2みたいだ!しかも手がついてる!

しかもこちらのロボットはどうやら喋るようです。

セリフ:「ダンナサマ、イイカゲンニシタホウガイイデスヨ」

喋り方はC3POだ!でも言い方滑らかじゃない!どっちかというと「ワレワレハウチュウジンダ」状態だ!

僕はツッコミが止まらなくなってきました笑。

つづいて真田広之さんが宇宙船のハッチを開けるように登場しました。

ちょっとルークっぽいぞ、いいぞ!

僕はなぜか応援し始めてしまいました。

真田広之さんは当時18歳。若いですね。もちろん今もですが、当時から超イケメンです。

すると今度は、真田広之さんよりさらにルークにそっくりの白人俳優さんが出てきて、なにやらお姫様を顔が銀色の悪い奴らから助けようとしています。

そこで悪役が一言。

セリフ「もう遅いぃ!この女はもうすぐ死ぬ!それともお前が変わって死ぬか!?」

そういって刀を抜きます!!

んんん???刀あ?

思わず刀と言ってしまいましたがたぶんこれ、刀じゃないと思います。スペースオペラですから。

でもスターウォーズみたいに光ってはいません。

あと抜くときの音が明らかに刀っぽいです。

悪役のセリフの言い回しがお代官様のようでさらに刀感が増します。

なんじゃこりゃ??

宇宙の謎と同じくらい壮大な謎が僕の頭のなかで広がっていきました。

そんな僕を置いてけぼりにするかのように、ふたたび宇宙大戦のシーンへ。

スターウォーズエピソードⅣの終盤の戦闘機シーンが再現されているようです。

なんか昔のゴジラ映画みたいだな。

昔のゴジラ映画というのは「ゴジラvsビオランテ」あたりのゴジラ映画です。

30代のみなさんはよくお正月映画で見ていたのではないでしょうか。

そのゴジラ映画に出てきそうな、けっこう迫力ある戦闘機シーンです。

スター・ウォーズのようなCG感はありませんが、この辺はさすが日本の特撮、という感じがしました。

そして舞台は宇宙船内での戦闘シーンへ!

銀色の顔をした宇宙人をやっつけに来たのは千葉真一さん!

キィン!カシャン!ブシューン!

もう完全に時代劇やん!!

完全にわかりました。

この映画、スターウォーズときどき時代劇です。

組み合わせてはいけないものが組み合わさっています。

そして待ち構えていたのは悪の皇帝!

セリフ:「来たな、ハンス王子…」

千葉真一さん王子なの!?やけにがっしりした王子!

けどもう細かいことはいいや。ハンス王子は皇帝を睨みつけて言い放ちました。

セリフ:「おのれロクセイア。宇宙に殺戮と恐怖をもたらした張本人…その罪は万死に値する。死ねえええ!!」

そう言って悪の皇帝に切りかかります!

えええええええええええええええええええ!!!!!!

もう狙ってやっているかのような時代劇です。

僕は爆笑すると同時に、ここまで確信犯的に入れてくるのは逆に清々しいわ!と思いました。

ここでタイトル、宇宙からのメッセージが出てきて、楽しげな音楽が流れて予告編は終了しました。

 

 

…いやあ、スゴいものを見てしまいました。

ちょっとでも見てみたいと思った方、こちらで是非どうぞ。

⇒宇宙からのメッセージ(予告編)

 

いまでは絶対つくれない映画

いかがでしたでしょうか。

この映画がすごいと思ったところはいくつかあります。

まずスターウォーズのヒットに乗っかる便乗根性です。

戦闘機や宇宙船の動き、登場キャラクター、壮大な音楽は明らかにスターウォーズです。

パロディ映画ってこんなに堂々と作られているんだということに驚きです。

つぎに、意外とそれっぽくなる映画品質です。

宇宙船の戦闘シーンも特撮技術で表現できていましたし、セットもすごいしっかり作られていました。

ストーリーも日本の里見八犬伝をモチーフにしていますね。

ちゃんとつくれてしまうんだから、日本映画の技術の高さが伺えます。

そして最後は、曲がらなかった時代劇の伝統です。

アクション殺陣のシーンに限っては時代劇そのものでした。

このスペースオペラ+時代劇の融合が映画を相当クレイジーにしていると思いますが、逆にこの奇想天外な組み合わせで相当ユニークになっているとも思います。

大真面目に制作されているのかもしれませんが、いまみるとほんとうにおかしいですよね。

 

予告編だけでも

いかがでしたか?

スターウォーズの流行取り入れ、宇宙へ馳せる空想、日本らしい映画作りが組み合わさった奇跡的なこの映画からは、現在ではなかなか見られない思いや力をたくさん感じる事ができると思います。

ぜひ予告編だけでも見てくださいね。

⇒宇宙からのメッセージ(予告編)

読んでいただきありがとうございました。