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30代は歴史や世界を学び直すべき-立ち上がれ日本人-レビュー

Hey、ブラザー!
こんにちは、
ブラザーケントです。

今日は先日の続きです。新潮新書「立ち上がれ日本人」のレビューをお届けます。

 

前回の記事はこちら。

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目次

1.30代は歴史や世界を学び直したい

前回の記事で書いたとおり、「立ち上がれ日本人」を読み終わって強く感じたのは、30代である僕は歴史や世界についてもう一度しっかり学び直さなければいけない、ということでした。

なぜかというと、僕が学校であるいは学校以外で知って勉強してきたことは、あまりにも偏っていて、あまりにも現代の状況にそぐわないと思ったからです。

偏っていた情報

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僕の10代の頃を思い出してみると、海外といえば必ずと行っていいほどアメリカがありました。

小学校の頃よく金曜ロードショーでやっていた映画「天使にラブ・ソングを…」が大好きだったし、家に帰ると教育テレビで「フルハウス」を見ていました。

ハンバーガーを食べてギャングがいて正義のヒーローがいる海外というイメージが強かったです。韓流ドラマもインド映画もありません。

少なくともメディアや文化で言う海外はほとんどアメリカだったような気がしています。

偏ってしまった世界観

そんな情報やイメージをベースに社会科の勉強を勧めていくと、どうしてもアメリカと日本を中心に世界を見るようになってしまいます。

例えば極端ですが僕の場合、

  • 大昔は近かった中国や朝鮮半島と貿易してたけどいまはアメリカだよね。

  • 世界的な企業はだいたいアメリカの企業なんだな。

  • 戦後日本はアメリカの技術をどんどん取り入れて発展したんだな。

という認識です。

もちろん嘘ではないと思いますが、それ以外をほとんど知らないのです。良い悪いではなく、知らないのです。

*蛇足ですが僕は高校で日本史を選択しました。今考えるとどうして日本史・世界史・地理と3つに分けなければいけないのか、とても疑問に思います。細分化して体系的に世界のダイナミズムを俯瞰できるとは思えません。 

一気に身近になり多様化した世界

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しかし、2000年頃から世界の見え方は大きく変わり始めたように感じています。インド映画が流行したり、日韓共催W杯が開催されたり、アジア旅行に行きやすくなったり、アメリカだけじゃない海外が取り上げられる事が増えてきました。

同時にインターネットの普及もいろいろな国や地域を身近に感じさせることにつながったと思います。いまではアフリカや南米の国であっても概要ならすぐ調べられますよね。2000年頃は考えられなかったことです。 

激変する世界情勢

そして世界は加速度的に動いていきます。マレーシアなどアジアの国々を途上国と呼ぶのはもう古臭いでしょうし、中国のGDPは日本を抜いて世界第2位に躍り出ています。

最近ではエジプトのクーデター、スコットランド独立の住民投票 、北朝鮮の緊張など、僕が学校で勉強していたころは考えられなかったことが起きています。常に情報を集め、咀嚼していかないと、状況はすぐに変わってしまうと感じます。

 

2.意識していきたいこと

若い人とっては当たり前のことかも

ここまで書いてきてふと思ったのですが、10代・20代の若い人たちは身近になった世界を最初から生きているので何の抵抗もないのかもしれません。

30代でも、早い時期から留学したり海外旅行を楽しんでいた人は抵抗がないかもしれません。

サッカーが好きな人は世界中の国々について詳しいかもしれません。

その分、自分がまだ日本とアメリカ中心の世界の捉え方を更新しきれていないことに、この本を読んでとても焦りを感じました。

キーワードは広く、深く、双方向に

本を読んでとても大切だと思ったことは3つあります。

  1. いろいろな国、地域、民族、宗教に興味を持つこと(広く知る)

  2. その地域や民族が他の地域や民族をどう見ているのかを知ること(双方向に学ぶ)

  3. 国や宗教の歴史を知ること(深く知る)

1つめは、この本のおかげでマレーシアをとても身近に感じることができました。

2つめは、モハマド首相は日本や欧米、中国をどう見ているのかがわかりとても新鮮でした。

3つめは、イスラム教の歴史の中にある苦しみや願いを学ぶことができました。

 

 

いかがでしたでしょうか。

僕と同じように感じている方や、中学生高校生が興味を広げるきっかけになれば嬉しいなと思います。

読んでいただきありがとうございました。